
そもそも努力を「努力」と思っていること自体が間違いというわけでなく、「思い込みや勘違い」なケースがあるからです。
だって、本当に目指しているものがあるのなら、ただ好きだからひたすらやっている訳で、それを「努力」していると感じている時点でそれはやっぱりなんか違うんだと思う。
あなたは「努力したら報われる」という言葉についてどう思いますか?

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目次
努力したら報われるという言葉を安易に使う場合、それは「逃げ」である

もちろん、私は努力を否定するわけではありません。
また、努力をすること自体すごく大事だと思います。
ただ、私が著名な成功者や著作家の方にお会いする機会がある中で感じるのは、(どの分野でもそうなのですが)努力を努力だと思っていない起業家さんがホントに多いんです。
「努力したら成功する」といった見返りを求めていないといいいますか、「努力に美学をもたれていない」というのが正しいと思う。
これは笑いの帝王明石家さんまさんが持論を言い放っていて、さらに納得いったのですが・・笑

「これはもうやめた方がいい。『努力をすれば報われるかも』にしておいた方がいい。努力して挫折する人もたくさんいるから、努力をすれば必ず報われるという考えは直ちに変えた方がいい」
と。つまり、
- 「努力するのは、当たり前のこと」
- 「努力を逃げ言葉にする人が多い」
という意味だと思います。
さんまさんは続けて・・・
「努力するのは、当たり前のことにした方がいい。特別な言葉で『努力』という言葉をつけなくてもいい。『努力すれば』『私努力したのに』『努力します』と『努力』を逃げ言葉にする人が多すぎて困っている」
確かに、一般的に努力をしても報われないことがあるのは確かですよね・・・。
それなのに「努力は必ず報われる」と信じていると、「努力したのになぜ報われないのか」と不満を抱くことになりかねない・・・
さんまさんの言うように、「努力をすれば報われるかも」くらいに思っておくのがいいのかもしれないですね(^^;
つまりは見返りなんて求めるなっていう意味にも捉えられ、非常に共感できました*
さんまさん大好き~(ノД`)・゜・。
have to でなくwant to(ウオンチュ~)になろう

人って目標やゴールを定めるとつい「この努力もいつかは報われるよね!」と思いがちですよね。

理想の自分を想像して、絶対そうなりたいってわくわくテンション上がって、その自分になる為にやりたいことをただひたすらやるってことの方が、人間として自然ではないですか?
人って突き詰めていくと、have to に走りがちだけれど大切な本質は”want to‼︎”
ただワクワクするから、ただ楽しいから、ただやりたいからそれをひたすらやる。
これは楽しみの境地。

この楽しみやわくわく、ドキドキがやっぱり引き寄せにしてもビジネスにしても大切なのでありましゅ♪
私に限らずスポーツ選手もWant to(ウォンチュ~)志向の方が成功しやすい?

かつてはQちゃんと言われたマラソンランナー「高橋尚子さん」もそうでした。
Qちゃんのコメントを聞いていると、すごい前向きだなぁ~と思います。
松岡修造さんもそうですよね(笑)
↑30秒なのでぜひ視聴して欲しい動画の一つ。
ワクワクなチャレンジをしたいあなたに修造さんがあなたにメッセージしてくれています♪
有名なスポーツ選手って過酷なトレーニングをする事を「努力している」と感じるのではなく「夢に近づく為の当たり前の行為」と捉えているんですって( ^^) _U~~
だから、本当に夢を叶えたいなら努力をするのではなくて自分の夢を明確に、濃く、鮮やかに描いてその時の自分を想像して、いてもたってもいられない自分でいる事が大切なのだと改めて確信しますっ!
それでも、私は努力をしてきました。努力が報われない方へ大切な3つのこと

ここまでお伝えしても、「私はそれなりの努力をしてきました。努力は報われていると思います」と言って、努力を美学化することは実に多いでしょう。
先述したように、まずそもそもが、こういう人は、have toなので、まぁそれはそれはいいんではないの?と思ってしまう私ですが、それは、努力して成功できる人だから。
つまり、努力の仕方が大きな成功要因だと思います。
ここでは、努力しても報われないあなたへ大切なメッセージを3つ届けたいと思います。
1、報われなくて悩む人は、結果より「過程(プロセス)」に目を向けるべき

恐らく努力が報われないと言い放っているあなたの特徴は、
- 「引き寄せとか信じる直感的なタイプ」
- 「何も考えず行動派なタイプ」
- 「ポジティブが楽観的になっているタイプ」
のいずれかか、当てはまっているパターンです。
これはどうしてかというと、理想は描くことができて、わくわくどきどきすることは得意だが、それだけで終わってしまって、目標達成をするための過程に努力が注がれていない傾向にあるからです。
結果はイメージできるとけど、過程をさらに大事にしないと、努力は報われないので注意です。
このことについては、メンタリストのdaigoも「引き寄せの法則と自己啓発の嘘」というyutube動画で、有名大学の研究データーを引用して論破しています。

2、スマートの法則を知っていますか?自己実現はよりスマートにっ!

もしあなたが努力しても報われない場合、SMART(スマート)の法則という言葉を知っておくとよいと思います。
SMARTの法則というのはわかりやすく言うと、あなたの目標達成(つまり夢や理想)の実現できる可能性を最大限に高めてくれる優れた目標設定法で、いわばノウハウ化・体系化されている思考のフレームワークです。
ジョージ・T・ドランさんという方が提唱したものですが、SMARTの法則は下記の5つの成功因子で構成されているので必ず暗記しておきましょう。
- Specific(明確にできるか)
- Measurable(計量することができるか)
- Assignable(役割や権限の分担はできているか)
- Realistic(現実的な目標設定をしているか)
- Time-related(期限は設定しているか)
上記5つになります。
恐らく努力が報われない人って、目標や夢があまりに理想過ぎて実現不可能だったりするパターンが多いし、チームで動く場合、
*Assignable(役割や権限の分担はできているか)
が不十分のケースが多いです。
ここでは、Assignable(役割や権限の分担はできているか) について詳しく見ていきます。
Assignableは、ビジネスで例えるなら、『業務分担』や『作業量』『報酬の分配』などは妥当か?を意味します。
もう少しわかりやすくいうと、『誰が』、『何を』、『どのように』実行するのか不明瞭なまま施策やプロジェクトを進めてしまうと、チームが崩壊してしまうほどの重大な問題を引き起こしかねないわけです。
- 業務の分担比率
- 個々の価値裁量
この二つがおろそかになると、コミュニケーション不足が際立ってきて、ヒューマンエラーの増加や生産性の低下といったマイナス効果を生み出してしまうのでくれぐれもご注意ください
その次に重要なのは、Realistic(現実的な目標設定をしているか)ではないでしょうか。
努力が報われない人の特徴は、実現困難なこを目標にしているケースが多いです。
しっかり過程(プロセス)を突き詰めて、実現可能は目標を測るようにしましょう。
3、楽観的と楽天的は違うので注意。開き直っても現実は変わらない

これも、努力しているけど、努力が報われないパターンあるあるですが、
- 楽観的(ポジティブ)
- 楽天的(開きなおり)
の区別がついていないことです。
お察しの通り、お酒飲んで開き直っても、その時はすっきりすると思いますが、現実は何も変わりはしませんし、前に進んでいるようで進んでいないのです。
ですので、もしあなたが本気で自分の夢を自分だけの努力でかなえたいのであれば、しっかり反省をして、次どのような行動をするか?
を真剣に考えていかないとなりません。
「プロセスの見直しにはかること」「その器があること」がとても重要です。
よくPDCAという言葉が一人歩きしていて、あまり使いたくはないですが、
- 反省(フィードバック)
- 次の打ち手
だけしっかり意識していれば大丈夫。問題ありません。
この2つを実行して始めて楽観視してよいと私は考えています。
開きなおりは楽ですが、プロセスに向かないのでダメです。。。
まとめ
努力が報われないあなたへ。
さんまさんの持論である・・・
- 「努力するのは、当たり前のこと」
- 「努力を逃げ言葉にする人が多い」
という名言は私もとても好きですし、素敵だと思う一方で、本格的に、努力が報われる状態にしたいのであれば、より「ロジック(論理的)」にプロセスをチェックバックする必要があります。
果たして、今やっているやり方が正しいのか?とくにチームで動く場合は、割り当てや権限がとても大事になっくるよ~という話もしました。
実現困難な目標設定も実にあいまいで、引き寄せの法則だけが独り歩きしてしまいます。
今回の記事を読んでぜひ学びにしてもらえれば幸いです。

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