同じ仕事をするなら楽しくやりたいって誰もが思っていますよね。
でもこれがなかなか難しい。
特に仕事での人間関係は悩みのタネですよね。
「仕事に行ってあの人に会うって考えただけで憂鬱」なんて思いながら会社に行くのはストレスのもと。
私も起業をする前は、上司にお茶汲みをして、どうでもいい聞きたくもない世間話を聞いて、「うぎゃっ!仕事の人間関係って面倒くさい!」と思ったことが多々あります。
また、一度経理で計算ミスをして、仕事がうまくいかないと上司との人間関係が急にきまづくなったりしたことを未だに覚えているし、あなたが職場の人間関係で悩む気持ちがすごくわかります(^_^;)
でも、そんな難しい仕事全般の人間関係も改善できないわけじゃありません。

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目次
あなたも友人も仕事を辞めたい理由No.1はずばり「人間関係がうまくいかないこと」
仕事での人間関係で悩んでいる人は実はたくさんいます。あなただけじゃないんです。だから安心(?)してください。
まずは、統計データーをご覧ください

出典:https://tenshokuagent-pro.com/columns/119/
参考:平成28年雇用動向調査結果の概況
このグラフは厚生労働省が毎年している調査が元になってます。
これを見ると仕事関係で「人間関係」を理由に仕事を辞める人はとっても多いことがわかりますよね。
女性では「人間関係」を理由に仕事をやめた人は二人に一人以上。「労働条件が悪かった」についで二番目に多い退職理由です。
「人間関係」のストレスがどれほど大きいかわかりますよね。男性の場合、「人間関係」を理由に仕事を辞める人は女性よりは少ないですが、それでも四人に一人以上は「人間関係」を理由に仕事をやめてます。
もうこれって不可避なのではないのかなーと思うほど。
仕事では人間関係が全て、とでも言うべきでしょうか。
だから私は発想を変えて、独立・脱サラしたわけですが・・・

では、具体的に、仕事での人間関係で多い悩みあるあるといえば・・・・
仕事の人間関係の悩みはの原因はおもに次の二つ
- 上司との関係
- 同僚との関係
上司との関係で悩みを抱える人は多いですよね。
自分の失敗を部下に押し付けたり、無理な仕事を言いつけたりする人が上司だったら、それだけでテンション下がりますよね。
そんな上司に限って仕事ができなかったりすると、よけいにストレスが溜まりイライラが募るばかりです。
あとなくならないのが、上司のパワハラやセクハラ。
仕事の人間関係で一番最悪なのは、パワハラやセクハラをしていると自覚がない上司です。
特に私は女性ですので、パワハラよりも、セクハラよりな発言や行動が気になってしまいます・・・
同僚との関係では、自分の部署に気が合う人がいなくて孤立することもあります。それ以外にもあからさまな無視や陰口。
もう子供じゃないんだから、と言ってみても会社でも起こっているんですよね・・・
人間関係で悩んだとき相談する相手がいないと・・・「詰みます」
そんなストレスフルな環境でも、仕事上の人間関係のストレスを相談できる相手がいるとかなり違います。
現実は変わらなくても仕事のストレスを誰かに聞いてもらうだけでも気分が晴れてがんばろう、って前向きになれることもありますから。
私も会社員時代は、週末の飲み会や、別コミュニティの飲み会で同じ価値観同士、”仕事をすること”さらには、”仕事の人間関係で悩むことに対するストレス”がありました。
なんでこんなことを悩まなくてはいけないの?!と思わんばかりに。。。
ただ、一番の問題はそういう仕事の悩みを打ち明けられる相談相手もいない場合。これはほんとに辛いです。
学校ではいじめで自殺が問題になってます。
そういう子供って誰にも相談できずに自分で抱え込んでいる場合がほとんど。
仕事上の人間関係も自分ひとりで抱え込むとうつ状態に陥ってしまうこともあります。

仕事での人間関係を改善したい!職場の人間関係を良くする5つの方法とは?

じゃあそんな人間関係ってどうやったら改善するんでしょうか?
人間関係の基本はなんと言ってもコミュニケーション。
どんな相手でも心が通じるようになるだけでどうしようもなかった関係が改善することもあるんです。
「でも、あんな上司や同僚とどうやって心を通わせたらいいんだろう?ムリムリ」なんて最初からあきらめたくなるかもしれませんが、そうとばかりは限りません。
以下の5つを試してみてください。
仕事の人間関係を良くする方法①会話をしなくても信頼関係を築く

まず大切なことは相手と信頼関係を築きたいと本気で願うこと。
「えぇーー!あんな上司(同僚)と?とんでもない。」
なんて考えないでください。笑
何も上司のことを好きになるわけではないし、特別な感情なんて入れる必要はなく、仕事やビジネスにおいての人間関係に悩まずに信頼関係を築く方法は、しっかり社会に出て学んでおかないと、森川のように起業してからビジネスでうまくいくわけはありません。
だからこそ・・・
信頼関係を築きたいと思わない限り信頼関係を築くことは絶対にできないんです。
こっちが相手を見限って拒絶しているとそれは相手にも伝わるもの。
あなたが上司/同僚に苦手意識を持っていたら、相手もそれを感じます。
以心伝心です。
でも、逆に言うとあなたが相手を受け入れようとしていたなら、それだって伝わるんです。
だから信頼関係の一歩はまず自分が相手を拒絶しないことです。
仕事のパートナーとしての人間関係、信頼関係構築について私はお伝えしている次第です。
仕事の人間関係を良くする方法②笑顔で接する
じゃあどうやって相手を拒絶してないってことを示せばいいの?と思うかもしれません。
でもそれにはとっても簡単。笑顔で接すること。これに尽きます!
初対面の人に挨拶する時相手がにっこり微笑んでくれたら、気分が良くなってにっこり微笑みを返しますよね。
でも相手がぶすっとしてたら、こちらも負けずにぶすっとしてお互いの印象が悪くなります。
こう言った最初の関係のつまずきって、結構後を引きます。
もしかしたら職場の関係が良くないのもそういった最初のつまずきが原因かも。
でも、あなたがその気になればこういうつまずきは挽回できます。
そして、逆にブスッとしている人に気を遣う必要はありません。いい意味で無視しましょう。
そして、笑顔は武器であり、笑顔になっておけば、まず無難な方向に進みますので。
仕事の人間関係を良くする方法③共感しているフリだけうまくいく!
仕事上の人間関係でストレスを感じるのは相手が自分をよく思ってないと感じている時です。
好かれている相手にはそんなストレスは感じません。
だから相手から好かれてしまえば人間関係の悩みもグーっと減りますよね?
ではどうやったら相手から好感を持たれるのか?
どんな人でも受け入れられサポートされたいもの。
だからもしあなたが同僚や上司を受け入れているように見せてあたかもサポートしていることを示してあげたら…?
自然にあなたへの好感度が上がります。
これは私は共感したフリと言っています。共感したフリなんて言うと、聞こえが悪いですが、全身全霊共感してしまうと、あなたも身が持たず疲れてしまいます。
ですので、仕事なのですから、変なところで人間関係で悩まず、割り切って共感しておけば良いんです笑
また、平均的な上司は、部下が言うことを聞いていれば、大抵喜ぶものです。特に忙しい職場そういう傾向にあります。
上司の中には、「意見を言わないと部下としてダメ」とか表向きで言いながら、上司は自分の意向を尊重して欲しいと思っていたりします笑
これは難しいテクニックはいりません。
ただ相手の言うことを。眉間にしわを寄せて熱心に聞いてあげるだけでいいんです。
自分と意見が違っていても自分の意見を押し付けないで、まず聞いてあげる。
そしてその人の意見を尊重してあげる。これがとても効果的なんです。

仕事の人間関係を良くする方法④大袈裟なくらいのリアクションがちょうどいい
次に大切なのが相手に共感しているのをことばで示すこと。
そこで大切なのが「さしすせそ」で始まるリアクションです。
くみ子さん、「さしすせそ?!調味料ですか?」と質問が来そうですが、違います!!!笑
- さ:さすがですね!
- し:知らなかったです!
- す:すごい・素敵
- せ:センスありますね
- そ:そうだったんですね
これを淡々とじゃなく、言葉に強弱をつけながら感情を込めて言うんです。
そして演じましょう。あなたは、女優であり俳優になるんです。
リアクションを変えると相手は「わかってもらった」「尊敬されている」と感じます。
仕事で関係が悪くなるのは互いに信頼関係がないというのが一番の原因ですが、肯定的なリアクションで信頼関係が育っていきます。
信頼関係が育つと関係改善は間違いありません。
仕事の人間関係を良くする方法⑤細かい質問をする

そしてもう一つのポイントは、適切な質問をすること。
いつも同じようなリアクションばかりだと、相手も「本当に真面目に聞いてるの?」と思ってしまうことがあります。
だから相づちばかりじゃなくてたまには適切な質問をはさむ。
これできちんと聞いているってアピールすることができます。
相手が心をひらいてくれれば関係がますますスムーズになります。
仕事の人間関係を改善したいあなたが、やるべきパラダイムシフト(認識転換)とは?

仕事の人間関係は逃げ場がない。
そんな中で煮詰まらないためにはパラダイムシフト(認識転換)も効果があります。
職場の上司や同僚は自分では変えられない。
でも変えられるものがあります。それは自分自身です。
自分のものの見方が変わると今までストレスだった人間関係がストレスじゃなくなる。
相手は変わらないけど自分が変わる。
これで今までみたいに悩まなくてすむようになるんです。
ってパラダイムシフト(認識転換)っ何ですか?
「パラダイム」っていうのはその時代に人々の中で支配的な常識や前提のこと。
そして「パラダイムシフト」っていうのはそれが大きく転換することです。
有名なところではコペルニクスの「地動説」「地動説」が現れる前、西洋では地球の周りを太陽をはじめとする天体が動いている、って人々は信じていたんです。これが「パラダイム」です。
でもコペルニクスはこれに反対して、天体と太陽が地球の周りを回っているんじゃなくて太陽の周りを地球が回っていると主張しました。
この時、パラダイム(常識)が地球中心の「天動説」から太陽中心の「地動説」に変わったんです。
これがパラダイムシフトです。
その結果、これまで複雑怪奇に見えた天体の動きがシンプルに説明できるようになりました。
人間関係の問題も自分の見方を変えてみるとぜんぜん違う世界が見えてきます。
そこに一見どうにもならないように見える人間関係改善の糸口が隠れているんですね♡
視点を180度変えてみる
職場でありがちな人間関係の問題って結局中心は自分の感情や気分ですよね。
相手のせいで自分が嫌な気分になるから「問題」なわけです。
つまりフォーカスは「自分」なんです。
でも、この視点を180度変えて、フォーカスを「相手」に当てたらどうなるでしょう?
上司からなにか理不尽な要求をされて・・・気分を害する代わりになぜこの上司はこんなことを要求するんだろう?
って考えてみるんです。
そうしたら上司がそんな要求をする理由がなにか思い当たるんじゃないですか?
もちろん思い当たったからと言って腹が立つことに違いはないかもしれません。
でも、相手の立場に立ってみると少しは同情の余地も出てくるかもしれません。
少なくとも、ただ腹を立てているだけよりは気分はずっとよくなりますよね。
ネガポジ変換するというワザ
人の性格というのは見方によって良くも悪くも見えます。
相手をポジティブに見るか、ネガティブに見るかによって同じ人でも印象がぜんぜん違うんです。
例えばいつも自分の意見を主張して押し通す人がいるとします。
こういう人を「頑固で嫌なやつ」と片付けることもできます。
でもちょっと見方を変えると、これは「芯がある」「しっかりした意見を持っている」ということになりますよね。
同じように「暗い人」は「落ち着きのある人」、チャラい人は「陽気な人」と考えることもできます。
スムーズな人間関係は好意的な関係が基本ですよね。
好意的な関係のカギは相手の良いところを見つけてあげること。
ネガティブに相手を捉えるんじゃなくてポジティブに捉えると長所が見えてきます。
一見したら否定的(ネガティブ)に見える相手の性質をあえて肯定的(ポジティブ)に捉えてみる。
ネガポジ変換してみるんです。
「上司の口うるさいところが嫌い」と思っているあなた、ネガティブな「口うるさい」という言葉を「細かいところに気づいて足りないところを直そうとしてくれる」と言うポジティブな言葉に変えてみましょう。
コインの裏表と同じで人間の長所と短所も表裏一体。
だから裏から見て「悪い」と決めつける代わりに表から見てみると同じ態度を前にしても気分は全然ちがうはずです。
もしも・・・と考えてみる

パラダイムを変えるには、「もしも・・・だったら?」と考える方法が有効です。
もしも自分がこの上司だったら?
もしも自分がこの同僚だったら?
と考えてみるんです。想像力豊かにするために、もしも癖とかいいますよね^^;
そうすると相手がどうしてそういう態度をとるのかもっとよく理解できるはず・・・
そうすると相手の態度もまんざら間違ってないのでは?
と納得できるかも。ここまでくれば仕事上の人間関係のストレスはかなり下がっているはずですよね。
反面教師と捉えてみる
いままで上げた方法を試してみても、やっぱりどうしようもないという関係があるかもしれません。
そんな場合は「相手を反面教師と考える」という奥の手があります。
三省堂の新明解四字熟語辞典によると反面教師とは、
悪い面の見本で、それを見るとそうなってはいけないと教えられる人や事例のこと。
だそうです。もう少し極端いいうと、絶対こんな風になりたくないっ!て奴ですw
この人と関係を良好にしようと思っても限界!
そんな相手とはムリに関係を作ろうとするのはやめて「この人は自分にこうなってはならない見本を見せてくれるのよね。」と考えるんです。
嫌いな相手というのは自分と似た人という場合がよくあります。
自分の嫌いな部分を相手が見せつけるから嫌悪感をもっちゃうんです。
あんがい自分自身知らないうちに嫌いな相手と同じことをしてる場合もあったりして・・・
だから嫌いな相手が目の前にいるのは自分の態度を、と振り返るいいチャンスなんです。
相手を一歩下がって見て、「こうなってはならない見本」と考え「その人から学んでいこう」というところに立つと嫌な相手は成長のチャンスを与えてくれる人になります。
注意!職場の同僚や上司に絶対やってはいけない3つのこと

- 感情的になって上司に歯向かう。
- 職場の人に相手の悪口を言う。
- ほうれんそうをしない。しゃべらない。
この3つは絶対にやっちゃダメです!
感情的になって上司に歯向かう
たとえ上司にどれほど腹が立っても感情的になった段階で負けです。
感情的になると言わなくていいことまで言ってしまいますよね。
後になって、「言わなければよかった」と思っても後の祭り。
感情的になってるなと感じたときはまず深呼吸。
売り言葉に買い言葉じゃなくて時間をおいて話しましょう。
職場の人に相手の悪口を言う
職場で悪口をいうのもNGです。
そういう言葉はあっという間に広がって相手の耳に入ってしまいます。
そうなったら結果はわかりきっていますよね。
悪口を言って気分はスッキリするかもしれませんが、人間関係改善には全く役に立ちません。
悪口をこぼした相手からも「この人は悪口ばかり言う」と思われて自分の人間性に傷が付くだけ・・・いいことは何一つありません。
ほうれんそうをしない。しゃべらない。
仕事での人間関係が良くないと自分を守るために「しゃべらない」という手段を選択する人もいます。
これはある程度なら効果があります。
でも、必要なこともしゃべらなかったり、ほうれんそうもしなかったりとなるとこれは問題です。
ほうれんそうできないなら、それはあなたに問題があるかもしれません。
人間関係でいくら悩んでいても会社で働いてお金をもらっている以上、仕事だけはきちんとするのが社会人です。
それができないほど追い詰められているならカウンセリングを受けるなど、別の打開策を考えたほうがいいかもしれません。
何をやってもわたしはダメかも。仕事の人間関係がどうしてもうまくいかないときは、骨折しよう

↑写真は当時の骨折の様子(笑)
以上、職場の人間関係改善方法について書いてきましたが、これを全部試してもやっぱりうまく行かなかったというあなたがっかりしないでください。
実は森川も、会社員時代は人間関係が面倒くさくてたまらなかったんです。
それで先輩の影響で私も起業しようって思って、思い切って独立したわけですが、今までの仕事の人間関係ってなんだったんだろう?と思うくらい今ではストレスフリーな状態です♪
一応こういう道もあるんだよ〜ということをあなたに知ってもらいたいです^^;
就労期間中に骨折を機にはじめた副業。
コミュ症でも月10万円稼ぐことができるようになりましたし、骨折は成功のきっかけをくれた神様だと思っています笑
人は不安な時、挫折した時に、本質を知ります。
私は骨折してよかったな〜と今だから思えていますね♪
今では起業して2年半で2億6000万円を稼いでいますが、仕事上の人間関係の悩みは、環境を変えるだけでガラリと変わることがある。
私はこれを次元を変えるとか、生きるベクトルを変えるだけと常々セミナーやセッションでお伝えしています〜

まとめ
仕事での人間関係に悩んでいるあなたへ。
人間関係は仕事を辞める大きな理由。でも改善すると脱却する方法があります。
それは
- コミュニケーションスキルのアップ
- パラダイムシフト(認識転換)
- 起業
後は感情に流されたり、陰口を言ったりしないで社会人としてのルールを守ること。
でも忘れてほしくないのは会社での人間関係がうまくいかないからと言って人生が失敗ではないということ。
新たな道もあるので、時に思考を転換してみることを忘れずに♪

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