こんにちは。森川くみこです◎
最近では、副業として転売などの物販を始める人が多くなりました。
特に…
- メルカリ
- ラクマ
- ヤフオク
などのフリマアプリでは簡単に初心者の方でも転売ができますね。
しかし、簡単だからといって甘く見ていると、転売で初心者の人が失敗してしまう場合もあります。
少し余裕がある生活をしたいがために始めた転売なのに初心者で失敗してしまうと、生活に余裕ができるどころか逆に生活に支障をきたしてしまう場合もあります。
転売は初心者にも簡単そうに思えますが、普通の商売と同じです。
でも、本業の他に何か副業を始めてみたい方にとって、初心者の人が転売をやらないわけにはいきませんよね?
そこで今回は、転売の初心者が抑えておくべき転売で失敗するパターンと対策方法を解説していきます。

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転売で初心者が失敗する7パターン

まずは、転売の初心者の方が陥りやすい転売で失敗するパターンを7つご紹介します。
転売で初心者が失敗パターンを知っておけば、対応策を立てることもできますので、しっかりと頭に入れておきましょう。
独占販売されてる商品を仕入れた
Amazonでは独占販売されている商品があります。
メーカーと独占販売を行っている事業者のみが販売できます。
なので、メーカーと独占販売を行っていない場合は、出品自体ができず転売することもできません。
それでも独占販売できないのに出品をしたままにすると、法的措置を取られてしまう可能性があります。
独占販売されている商品はリサーチして、一見売れていて利益率も良いと思ってしまいます。
ですが、独占販売されている商品の事例もありますので、転売で初心者が失敗しないためには注意してリサーチする必要があります。
色違いを仕入れて赤字になった
ベーシックな派手でない色は特に、
- 黒や白が売れやすい
- 価格が他の色と比べて高い
という場合があります。
転売では、色違いの商品も仕入れることにより利益を拡大させる方法があります。
しかし、その方法で初心者が転売をした場合、裏目に出て失敗してしまう場合があります。
例えばリサーチの時点で、黒色で利益が出ているのに茶色で利益が出ていると勘違いして仕入れ転売して失敗してしまう場合です。
- 同じシリーズの商品
- 色違いの商品
などの場合がありますから、失敗しないように注意して細かいところまでリサーチする必要があります。
知らずに出品申請しないといけない物を仕入れた
Amazonでは転売する際に出品申請しなければ売れない商品があります。
転売する際にカテゴリーごとに出品申請しなければいけないものがあり、その申請ができないと出品ができず販売もできません。
- 個人の安全に関わる製品および家庭用品
- おもちゃ&ホビー商品に関するホリデーシーズン中の出品要件
- ジュエリー
- Made in Italy
- ミュージック&DVD
- オーガニック食品、オーガニック飼料、オーガニックペットフード
- ビール、ワイン、蒸留酒
- 本、ミュージック、ビデオ、DVD商品の出品
- 時計
出品申請が必要なものかどうかあらかじめ調べてから仕入れ、出品ができなかったなど失敗しないように転売をしましょう。
手数料などを計算に入れ忘れ赤字になった
ECサイトで転売をするのに手数料が必要な場合があります。
出品した商品が売れた時にかかる
- 手数料
- 梱包費用
など意外にもかかる手数料が多くなる場合があります。
転売の際にAmazonのFBAを利用するのであれば、
- 在庫保管手数料
- 月額利用料
などがかかったり、しっかり計算しておかないと赤字になり失敗してしまう場合があります。
そのため、どのような手数料があるのかあらかじめ自分で探しておきましょう。
また、転売する商品にかかる梱包材料費なども、商品によって大きさや電子品であるかなど考え購入すると失敗を防ぐことができます。
価格競争に巻き込まれた
転売をやるのであれば価格競争に巻き込まれ失敗してしまう場合があります。
価格競争に巻き込まれる場合は、ライバルの転売ヤーがいるということです。
転売するライバルが、多ければ多いほど価格競争に巻き込まれ、多く商品を仕入れた場合、段々安くされて結果赤字になり失敗してしまう場合があります。
しっかりとその商品を仕入れる際に、
- 転売のライバルがいるか
- 価格競争になった場合にどのように商品を売りきるのか
などを考えて失敗しないように転売しましょう。
出品する時に価格設定を間違えた
転売で出品する際に価格設定を間違えると、場合によってはかなりの赤字になり失敗してしまいます。
例えば10万円の物を1万円で転売してしまうと大失敗になります。
ですが価格設定の間違えは、注意していれば防ぐことができます。
販売するプラットホームで、転売の価格設定をする際には、失敗しないように慎重に入力しましょう。
資金ショートした
転売では、売れて利益を得るのでどうしても
- 利益重視になる
- 良い気分になる
など儲かったお金をすぐ使い失敗する方もいます。
転売は普通のビジネスと同じです。
バランス良く利益を得て、どこにお金を使い転売していくか考えなければ、すぐ資金ショートして失敗してしまいます。
失敗しないためには
- 自分のお金なのか
- 転売に使うお金なのか
などをキチンと区別する必要があります。
また、転売は自転車操業では全く利益を得られません。
自転車操業は失敗では無いと思うかもしれませんが、ギリギリで資金を回すと支払いに間に合わない場合があり、転売が継続できなくなるリスクがあります。
理想は雪だるま式にお金を増やすことです。

転売で初心者が失敗を防ぐには?

転売で初心者が失敗を防ぐためにはチェックが必要です。
これを怠ると失敗ばかりになってしまいますので、慣れるまでしっかりとチェックしましょう。
面倒だと思うかもしれませんが、転売で初心者が失敗をしないのであれば近道です。
ライバルチェックをする(販売元が1つの品は避ける)
転売のライバルがいると、価格競争に巻き込まれて赤字になってしまうこともあります。
同じ商品を出品しているライバル数もしっかりと把握しておかないと、
- ライバルが強くて自分の商品が売れない
- 価格競争になり赤字になってしまう
などのリスクがあります。
また、先ほどお話ししたように、販売元が1つの品もリサーチの時点で気をつけて失敗を防ぎましょう。
ライバルが1人だとラッキーだと思うかもしれませんが、独占販売だった場合、転売ができず失敗してしまいます。
最悪、法的措置までトラブルが発展するケースもありますので、転売する前のリサーチ段階で危なそうなものは手を出さないようにしましょう。
品物で利益が出るか確認する(手数料の抜けもチェック)
転売で商品を仕入れても利益が出なければ意味がありません。
商品をたくさん売ることができればすごいと思い、失敗ではないと思いますが利益が出なければビジネスではありません。
転売では商品を仕入れる時点で
- どのくらい利益が出るのか
- 梱包材や在庫保管料
- ECサイトに出品する際の手数料、配送料
などを事前に考慮して計算し失敗を防ぎましょう。
- 商品だけで利益が出ると思った
- 配送料を考えていなかった
などミスがあると利益にひびきます。
出品できるかどうかを仕入れ前にチェックする
転売でせっかく利益が出そうで仕入れても、実際出品できなければ意味がなく失敗となります。
失敗しないためには、出品するサイトで出品できるかどうかも調べてから仕入れる必要があります。
大量に仕入れてから後から出品できない状態に何回も陥ると、お金がもったいないので注意しましょう。
価格が相場と大きく相違していないかを確認する
転売では必ず仕入れる前に、利益がどれくらいになるのか手数料なども含め計算すると思いますが、相場に合わせた価格でなければ売れない場合もあります。
価格が大きく相場と違うと売れる商品でも売れないです。
遊戯王などプレミアやレアな商品であれば、売れて失敗しないかもしれませんが、基本は相場の価格に合わせて価格を設定する必要があります。
カードの締め日と支払日を頭に入れておく
クレジットカードには1ヶ月ごとの支払い締め日と支払日が決まっています。
クレジットカードの締め日を知らないと支払日までの日数が短くなってしまいます。
うまく転売でキャッシュフローをよくするのであれば、月末締めの翌月月末払いのカードでは月初めに仕入れをすると、支払うまでの猶予が長くなります。
資金がなければ転売はやっていけません。
特に
- 資金がない人
- 転売初心者の人
などはクレジットカードの締め日と支払日を頭に入れて資金面で失敗しないようにしましょう。
できれば、締め日の違う3回のカードを活用すると、支払い日を散らせるので、資金ショートを避けやすくなります。

転売で初心者が失敗しないための3ポイント

転売で初心者が失敗を防ぐためのポイントを3つにまとめました。
一見失敗を防ぐポイントじゃ無いと思うかもしれませんが、疑心暗鬼にならず進んでやってみましょう。
仕入れの基準や根拠を持つ
なぜその商品を仕入れれば利益が出るのかを決めておかなければ、ただ仕入れて売るだけになります。
利益を出すのであれば、その商品を仕入れるにはどのように売るのか、なぜ売れるのかをあらかじめ自分で基準を作っておくことで、赤字など失敗を防ぐことにつながります。
転売と言われても、やっていることは商売ですので失敗は痛いです。
自己流でやらず仲間を持つ
自己流でも稼げる人はいますが、転売において仲間がいた方がより稼げる場合もあり、継続して転売を続けられます。
また、仲間と有益な情報を交換することで、
- お互いに利益追求をする
- 切磋琢磨する
などでより利益を出すことができます。
これが個人で自己流だと大失敗をしてしまい、資金がショートすることもあります。
失敗を防ぎ、今後も転売で稼ぎ続けるためにも仲間を持ちましょう。
トレンドだけを追わない
転売ではトレンドの商品の方が、人気があってすぐ売れて利益が取れると思われがちです。
しかし、トレンドというのは常に変わり失敗もしやすいです。
トレンドのモノだけを追うと、売れなくなった時に大変ですし、ライバルも多いです。
ライバルが多いと
- 価格競争に巻き込まれる
- トレンドの勢いがおさまると赤字でも売り切れない
などもあり失敗となってしまいます。

転売で初心者が失敗してしまったら原因を必ず明らかにすること

転売で初心者が失敗してしまった場合は原因を知ることで、次回同じことを繰り返さなくなります。
転売で初心者が失敗して、そのまま原因を知らずにやっていても良いのですが、原因がわかり失敗をなくせばもっと利益が取れる可能性もあります。
失敗を振り返るのを面倒くさがらず、原因を明らかにして成功を多くしていきましょう。

転売で初心者が失敗してしまうのは誰もが通る道

転売では初心者だけに限らず失敗がつきものです。
慣れない最初のうちは特に失敗を重ねることが多いでしょう。
しかし、転売に慣れていくうちに失敗も減ります。
そのため、失敗しても恐れずトライアンドエラーをしていくと良いです。
成功者も最初から成功者ではありません。
転売でも失敗を経験しながら、諦めずチャレンジした結果成功しているのです。
まとめ
今では転売するのにツールなどがありますが、ツールの金額も高かったり、転売の初心者が最初から導入するのは資金面も考えると厳しいと思います。
失敗を恐れずコツを掴み、ツールに頼らずに転売ができると失敗も怖くなくなります。
ツールばかりに頼ってしまうと、効率化を図るのなら良いのかもしれませんが、あまり頼りすぎるのも良くありません。
さらに、自宅では集中できない場合は、転売のリサーチをするのに、他の場所に移動して行うのも失敗を減らせるのでおすすめです。

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