- 「節約したいけれど、いつも途中で失敗する…」
- 「節約を頑張りすぎて、ガマンばかりはイヤ!」
- 「どうすれば節約できるんだろう…」
というように思っている人は多いでしょう。
やはり節約って大変ですよね。
しかし、お金に余裕がある人は「節約が”生活の基本”」になっています。
つまり節約するのが当たり前になっているわけですね。
これをマネして実践すれば、きちんと節約できるようになります。
この記事では、
- 節約の考え方
- 節約における生活の基本
- 具体的な節約のやり方
などについて解説します。
この記事を読めば、いますぐ”節約における生活の基本”を実践できるはずです。

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目次
節約は生活の基本!ケチとは全然違うもの

- 「節約は、なんかケチくさくてイヤ」
- 「節約は、自分が貧乏人だと認めているみたいでイヤ」
と感じている人も多いでしょう。
しかし、「生活の基本」として節約するのと、「ケチ」なのは、全く違うことです。
同時に、節約が生活の基本になっている=貧乏人ではありません。
節約とケチの違いとは?
「節約」と「ケチ」で、何が違うのか考えてみましょう。
「節約」とは、「無駄をはぶく」ということです。
「ケチ」とは、本来お金をかけるべきところで、お金を出さないということ。
多くの人は、「節約=貧乏人が、仕方なくやること」と感じているでしょう。
しかし、「無駄をはぶく」というのは、お金持ちでも、普通の人でも、やった方が良い決まっています。
むしろお金持ちほど、節約が生活の基本となっていることも多いのです。
お金持ちほど、ブランド品や外食を避けて、”キレイにお金を使う”もの。
一方、お金がない人ほど、大量に服を買ったり、やたら外食したりします。
支出は3つに分類される(消費・投資・浪費)
実は支出には、3つの種類があります。
そして、この3つのバランス(割合)を健全に保つのが重要です。
- 生きるために必要な「消費」(家賃・光熱費など)
- よりよい生活を送るための「投資」(書籍、教材など)
- ぜいたくするための「浪費」(お酒、度を超えた買い物)
「今の買い物が消費・投資・浪費どれに該当するのか」を知るのは、節約を生活の基本にするうえで、とても大切なことです。
これは、ファイナンシャルプランナーの横山光昭先生が詳しく解説したことで有名になりました。
横山先生いわく、3つの支出の割合は、以下が理想的とのこと。

というように、70%-5%-25%を目指すべきだそうです。
ただ、大体の人は、

というように真っ赤っかなバランスになっているはず…というか私も昔はこんな感じでした(投資は0%だったかも…)。
これだと、節約が生活の基本になっているとは言えません。
横山先生の言っていることすべてが正解なわけでは無いですが、少しでも健全なグラフへ近づけていきましょう。
浪費を減らすと節約になる
上記のグラフを見て、一つわかることがあります。
とにかく浪費を減らせば、節約になるということです。
節約を生活の基本にするとはいえ、消費(生きるために必要な支出)は減らしづらいし、あまり派手に減らすべきでもありません。
しかし浪費であれば、いくらでもおさえる余地があるはずです。
たとえば、
- 無駄な飲み会
- ランチやディナー
- ブランドものの洋服
などに、お金を使いすぎていないでしょうか?
「いっさい浪費するな!」とまでは言いませんが、浪費が中心になっていると、やはりお金はかかります。
節約を生活の基本にするなら、少しずつ浪費を減らしていきましょう。
こうすれば、日を追うごとにつれて「あれ? なんか余裕あるな」と感じれるようになるはずです。

節約を生活の基本に!まずは3つの見直しから

節約を生活の基本にするなら、以下3つをしっかりと見直すことが重要です。
- 食費(一番大事!)
- 公共料金
- 固定費
それぞれについて、詳しく解説します。
食費を見直す
もっとも節約しやすい部分といえば、やはり食費ではないでしょうか?
食費をおさえれば、スムーズに節約を生活の基本へと切り替えられます。
食費については、まず外食の内容を見つめ直しましょう。
毎日・毎週のように食べ歩いていたら、節約を生活の基本にするのは難しいです。
まずは外食の回数やそのグレードを、少し減らすようにしましょう。
公共料金を見直す
節約を生活の基本にするなら、やはり公共料金は見直したいところです。
公共料金とは、
- 水道代
- ガス代
- 電気代
などのことですね。
公共料金は、一人暮らしの人であれば10,661円ほどかかります(総務省調べ)。
結構イタイ出費ですね。
これを(無理のない範囲で)いくら抑えられるかが、一つのポイントとなります。
たとえば、
- 冷蔵庫にモノを詰めすぎない
- エアコンの温度は夏28度・冬21度でおさえる
- 服を脱いだり着たりして温度調節する
- 使っていない場所の電気はつけない
- 水は出しっぱなしにしないetc…
といった工夫が、やっぱり重要なのです。
固定費を見直す
節約を生活の基本にするなら、固定費も見直しましょう。
固定費とは、一言でいえば「毎月かならずかかるお金」のこと。
家賃なども固定費に入りますが、ここはなかなか変えられません。
よって、
- 携帯電話料金
- インターネット通信料
- 保険料
- サブスクリプション利用料金
などを見直すようにしましょう。
もっともお手軽で一番効果的なのは、やはり携帯電話。
節約が生活の基本になっている人は、大体格安SIMにしています。
MMD研究所の調査によると、3大キャリア以外の人は4,000円前後で利用しているようす。

(引用:MMD研究所)

無理なく節約する生活の基本ポイントは食費のロスをなくすこと

節約を生活の基本にするなら、「食費でのロス」をなくすように意識してみましょう。
先ほども触れたとおり、食費はもっともお金がかかりやすいポイント。
しかし、逆にいうと「もっとも節約しやすい部分」でもあります。
特に下記のような点は、ぜひ今日から心がけてみましょう。
コンビニでの買い物
節約が生活の基本になっている人は、とにかくコンビニを使いません。
だから、コンビニ食はできるだけ買わないようにしましょう。
コンビニ食は、基本的に高いです。
たとえばおにぎりなら、1個110円くらいで買いたいですよね。
しかしコンビニのおにぎりは、ベーシックなもので150円くらいすることもあります。

(引用:セブンイレブン)
まあ、50円くらいの違いなのですが、これが積み重なると年間ナン万円も損してしまうわけです。
節約を生活の基本にするなら、できるだけコンビニは使わないようにしましょう。
昼食はお弁当持参
節約を生活の基本にしている人は、お昼にお弁当を用意しています。
トレンダーズの調査によれば、20歳〜35歳OLのうち21%が、毎日お弁当を作っているとのことです。

(引用:ITmedia)
こういった人たちは、「節約を生活の基本にしている」といえるでしょう。
とはいえ、いきなり毎日お弁当を作るのは大変です。
まずは週に1〜2回くらいから、チャレンジしてみるのがよいかもしれません。
飲み物も持ち歩く
飲み物についても、持ち歩くようにしましょう。
こういったところに気を配るのも、節約を生活の基本にするうえで大切です。
ペットボトルのお茶を買うと1本160円ですが、家で沸かして水筒に入れれば、一回あたり10円もかかりません。
1日1本買うとすれば、毎日150円ずつ差がついていきます。
ちなみにDIMEによれば、以下のような飲み物をマイボトルに入れて楽しんでいる様子です。

(引用:DIME)
冷蔵庫内を把握
節約が生活の基本になっている人は、冷蔵庫の中に何が入っているか知っています。
これを見習って、何がストックされているか、しっかりと把握しましょう。
把握する意識がないと、「何がストックされていたか」を忘れがち。
それが半額食品だったりすると、すぐに傷んで結局食べなかったりします。
外にいるとき、「あ、冷蔵庫には○○があるな」と思い出せるようにしましょう。
買い物はあまり行かない
買い物は、あまり行かないようにしましょう。
なぜなら買い物に行かなければ、お金を使う回数も減らせるからです。
例えばなんとなくデパートに行って、洋服を衝動買いしたことはないでしょうか?
お金を持った状態でフラフラ歩いていると、欲しいものが目に入ったとき大変です。
できるだけ買い物には行かないようにするのが、節約における生活の基本です。
もちろん食材や生活必需品を買いに行くのは別なので、安心してください(これもAmazon定期便などを使った方が安い気もしますが)。
食品を使い切る
節約における生活の基本では、「食品を使い切る」のもポイントです。
食費の節約を心がけていくと、やはり外食から自炊メインへ切り替わっていきます。
しかしこの時にありがちなのが、「冷蔵庫の中で食品を腐らせる」というパターン。
せっかく買ったのに食品を腐らせていたら、外食と同じくらいコスパが悪くなります。
買った食材は、なんとかして使い切るようにしましょう。

普段から節約するためにできる生活の基本

というように、食費をおさえるのは、節約における生活の基本です。
とりあえず食費さえなんとかできれば、大体の人は生活に余裕が生まれるでしょう。
さらに、以下のような点も意識しておけば、さらに貯金しやすく、生活にもゆとりが生まれやすくなります。
- お財布に入れる金額を決める
- クレジットカードは1枚だけ持ち歩く
- 決済アプリにチャージする金額も決めておく
それぞれ詳しく解説します。
お財布に入れる金額を決める
節約を生活の基本にするなら、お財布に入れる金額の上限は決めておきましょう。
上限を決めておけば、勢い余ってお金を使いすぎることはありません。
とはいえ、トラブルに対応できるようにキャッシュカードは入れておきましょう。
そのキャッシュカードの残高にも上限を決めておけばカンペキです。
クレジットカードは1枚だけ持ち歩く
節約を生活の基本にするなら、持ち歩くクレジットカードは1枚だけにしましょう。
クレジットカードを1枚だけにしておけば、ポイントがバラつかず貯められます。
さらに、余計な会費などもかかりません。
クレジットカードは1枚だけにして、節約を生活の基本に置き換えていきましょう。
決済アプリにチャージする金額も決めておく
決済アプリを使うなら、チャージする金額の上限は決めておきましょう。
これも節約における生活の基本です。
なぜならチャージする金額の上限を決めておけば、浪費を防げるから。
たとえば1回あたり5,000円と決めておけば、計画的に使うようになります。
また、5,000円以上のものを購入するケースも避けられるでしょう。
無計画に大金をチャージしていると、あっという間に使ってしまいます。

節約を継続するためには

「節約を生活の基本にしたいけれど、すぐに挫折しちゃう…」と感じてしまう人もいるでしょう。
節約を長続きさせるためには、
- 無理のない節約を続ける
- 収入と支出のバランスを計算したうえで目標を立てる
- 目標を達成できなくても落ち込まない
- 月に一回か二回はぜいたくする
というのが重要です。
もっとも大切なのは、「無理しないこと」。
たとえば「今月は食費10,000円にする!」とか、無理な計画を立てても、結局は長続きしません。
そうではなくて、今の支出を観察して、「これならずっと続いても大丈夫」というスタイルを見つけましょう。
つまり、「毎日できる節約」が大切だというわけです。
これならむしろ楽しみながら、節約を生活の基本にすることが可能です。
節約が趣味の人もいますが、こういった人たちは楽しくやっていますよ。
まとめ
この記事では、節約生活のコツについて解説しました。
一言でまとめると、「とにかく浪費を避けて貯金しましょう!」ということですね。
今回のことを実施していけば、節約が生活の基本と変わっていくはずです。
生活にも余裕が出てくるし、貯金だって少しずつはできるようになります。
節約が生活の基本になってきたら、できるだけ投資にも興味を持ってみましょう。
といっても、「FXや株をやろう」というわけではありません。
- 投資信託
- つみたてNISA
など、簡単な(危険ではない)ものでOK。
また、書籍やセミナー、教材といった「自分の未来にお金をかける」のも立派な自己”投資”です。
ぜひとも節約を生活の基本として、有意義なお金の使い方を習慣づけましょう。

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