いきなりですが、ビジネスオーナーについて考えたことはありますか?
- 「ビジネスオーナーってなに?」
- 「ビジネスオーナーになったら、どんなことがあるの?」
- 「そのためには、どんな考え方が必要なの?」
と、思っている人は多いと思います。
ビジネスオーナーを目指す人は多いですが、その基本的な部分を理解しておらず失敗する人は多いものです。

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ビジネスオーナーについてわかりやすく解説

そもそも、「ビジネスオーナーってどういう人のこと?」という疑問を持っている人もいるでしょう。
ここでいうビジネスオーナーは、ちょっと特別な意味合いがあります。
まずは、その点をおさえましょう。
金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロークワドラント
ロバート・キヨサキという作家が書いた、「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」という本をご存知でしょうか?
あの有名な「金持ち父さん貧乏父さん」の続きにあたる本です。
この本を見たことがある人は多いでしょう。
ビジネスオーナーという立場の定義や考え方は、この本によって紹介され、多くの人に知られることとなりました。
ロバート・キヨサキは、この本において「お金を稼ぐ方法は4つに分類されるんだよ」と語ります。
- お給料で、毎月お金をもらうEmployee(従業員)
- 独立して自分の事業でお金を稼ぐSelf-employed(自営業者)
- ビジネスで、富を築き上げるBusinessowner(ビジネスオーナー)
- 投資により、経済的自由をつかむInvestor(投資家)
頭文字を取り、それぞれはE・S・B・Iと略されます。
ちなみに世界中で流通するお金の90%は、BとIで独占されているとも言われています。
「お金は、ほんの一部の人たちの間で回っている」というやつですね。
基本的にはEからIへと近づく程収入が大きく、なおかつ仕事量も少なくなります。
ビジネスオーナーは、その中において、2番目に良いポジションです。
自営業とビジネスオーナーは全然違う
ESBIを見て、「自営業とビジネスオーナー、何が違うのか?」と感じた人もいるはずです。
しかし、自営業とビジネスオーナーの違いを理解していなければ、勤め人を卒業することは不可能でしょう。
自営業とは、自分自身も頭と体を動かして働きます。
一方でビジネスオーナーは、自分自身が仕事をするために動くことは、あまりありません。
ビジネスオーナーは仕組みで稼ぐ
もう少し、ビジネスオーナーの定義を深く考えてみましょう。
ロバート・キヨサキいわく、ビジネスオーナーとは「ビジネスの所有者」です。
ビジネスオーナーは「ビジネスの仕組みを持っていて、その運用は他の人に任せる」ことで稼ぎます。
あまりよい言葉ではありませんが、「寝ていてもお金が入ってくる」という状況にかなり近い部分です。
もちろん、運用している人へ指示を出すだとか、ある程度の仕事もあるわけです。

ビジネスオーナーになる4つのメリット

ここまで読んでみて、「ビジネスオーナーっていいなあ」と思った人も多いでしょう。
何せ、「バラ色の人生」ですからね。
バラ色の人生がどんなものなのか掴むために、ビジネスオーナーになる4つのメリットをチェックしてみましょう。
- 自分が働かなくてもいい
- 時間的に自由
- 経済的に自由
- 継続収入を得られる
以上です。
それでは、順番に解説していきます。
自分が働かなくてもいい
何といっても「自分が働かなくてもよい」というのは、ビジネスオーナーになる上で大変強烈なメリットです。
多くの人は会社に属していて、朝から晩まで忙しく働いていることでしょう。
そして、
- 人間関係が辛い
- サビ残で疲れている
- 上司や顧客に怒鳴られる毎日を生きている
など、イヤな思いをしている人も多いはず。
他にも、以下のような理由で苦しんでいるかもしれません。
(引用:ビズヒッツ)
しかし、ビジネスオーナーになれば、こういったことはほとんど避けられます。
うるさい上司はいないし、サビ残させられることもないでしょう。
毎日昼まで寝ててもよいし、派閥や出世を気にする必要もありません。
自分が働かなくてもよいのは、ビジネスオーナーの大きなメリットだと言えるでしょう。
時間的に自由
ビジネスオーナーになれば、時間的自由を得ることが可能です。
時間的自由を活かして、毎日好きなことをやって暮らすのもよいし、新しいチャレンジを持つのもよいでしょう。
家族との時間をたっぷりと確保することも可能だし、家でゆっくりと過ごす日々を得ることも可能です。
従業員だと、毎日仕事するので、自由だとは言えません。
個人事業主は、従業員よりかはお金持ちかもしれませんが、やはり時間という意味では不自由です。
ビジネスオーナーの段階に入って、やっと時間的な自由が手に入ります。
経済的に自由
ビジネスオーナーになれば、大体経済的な自由が手に入ります。
何せ、(ほぼ)働かなくても、”仕組み”が動くことでお金が入ってくるからです。
仕組みをたくさん持っていれば、勝手にお金がどんどん貯まっていきます。
もちろん、ここまでたどりつくのは大変ですが、勤め人と比べれば断然経済的に自由になれるでしょう。
継続収入を得られる
収入について考えるとき、大変重要なのは「継続性があるか」という点です。
そしてビジネスオーナーは、基本的に継続性のある仕組みを持ちます。
たとえば、オンラインサロンを考えてみましょう。
オンラインサロンは大体月額制なので、毎月月額料金が入ってきます。

ビジネスオーナーの考え方

ビジネスオーナーになってくると、従業員や個人事業主とは、全く違った考え方が求められます。
あまりピンとこないかもしれませんが、
- お金に働いてもらう
- 他人の時間を使う
- 仕組みを作る
- 不労所得を作る
というのは、大変重要です。
お金に働いてもらう
お金に働いてもらうというのは、通常、「投資でもうけること」を意味します。
ビジネスオーナーは投資家(のステップ)ではないのですが、この段階から投資することは重要です。
たとえば、不動産投資が挙げられます。
不動産に投資したお金が家賃収入を生み出してくれる、つまりお金が働いてくれるというわけです。
というように、
- 自分が働くのではなく
- お金に働いてもらう
ことが、ロバート・キヨサキが何回もうるさく言っている、ビジネスオーナーの特徴と言えます。
他人の時間を使う
ビジネスオーナーは、自分の時間を他人のためには使いません。
会社という他人のために働いている従業員とは、大きく違います。
むしろ、他人の時間を自分のために使わせます。
たとえば従業員を雇って、自分のビジネス(仕組み)を動かすために時間を使ってもらうわけですね。
他人のために働くのではなく、誰かに時間を使ってもらうことは、ビジネスオーナーにとって大変重要です。
ただし、「他人をタダ働きさせて、時間を奪う」という意味ではないので注意してください。
それは、サビ残をさせるブラック企業と同じ発想です。
仕組みを作る
先ほどから何度か触れていますが、ビジネスオーナーにとって欠かせないのは「仕組みを作る」ということです。
ビジネスオーナーは、自分が働かない代わりに、仕組みを
- 考える
- 作る
- メンテナンスする
というところに力を注ぎます。
こうすることで、「お金が生み出される仕組み」を保ち続けるわけです。

ビジネスオーナーの種類とおすすめ5選

とはいえ、
- ビジネスオーナーって、どんな業種があるんだろう?
- 自分でもできる業種はないかな?
と思っている人も多いでしょう。
下記では、比較的チャレンジしやすい、ビジネスオーナーの業種を紹介します。
- インターネットを使ったアフィリエイトやユーチューバー
- 不動産を所有する家賃収入
- 本を出版したり楽曲を売っての印税収入
- 本を出版したり楽曲を売っての印税収入
- 会員制ビジネス
- MLM(ネットワークビジネス)
以上です。
今儲かる仕事はコレだ!再現性の高い7つの仕事を紹介も、参考にしてくださいね。
インターネットを使ったアフィリエイトやユーチューバー
アフィリエイターやYouTuberは、れっきとしたビジネスオーナーです。
彼らは、ブログやチャンネルなど、自分自身のメディアを有しています。
ここに記事や動画、あるいは楽曲やイラストを公開することで、アクセスが集まります。
アクセスした人は、メディア内にある広告を閲覧しますが、この時に広告収入が得られるわけです。
これが彼らの持っているビジネスオーナーに必要な”仕組み”となります。
メディアにコンテンツが蓄積するとある程度放っておいても勝手に利益が上がるわけです。
たとえばYouTuberの東海オンエアの投稿した動画は大量にストックされており、日々再生されています。
不動産を所有する家賃収入
ビジネスオーナーや独立といったことを考えている人の多くは、「不動産で家賃収入を得る」ことを考えたことがあるはずです。
アパートやマンションなどを貸し出し、その賃料を稼ぐ、大変オーソドックスなやり方ですね。
入居者を確保すれば、相当な安定感を持って、家賃収入が得られるようになります。
ただし、
- 銀行からの借り入れが必要
- 入居者がつくとは限らない
などの、いわゆる「ミドルリスク」もつきまといます。
しかしこれらのリスクをクリアすれば、ビジネスオーナーとして自由な人生を謳歌することが可能です。
なお、ビジネスオーナーにおける不動産投資は、不動産の売買による利益(キャピタルゲイン)をアテにするものではありません。
本を出版したり楽曲を売っての印税収入
出版や楽曲リリースで印税収入を得るのも、ビジネスオーナーのあり方だと言えます。
たとえば、カラオケで歌唱されるたび印税収入が入ります。
つまり高橋ジョージは、未だに「なんでもないようなことが…」という歌を歌ってもらうことで印税収入を得る、ビジネスオーナーというわけです。
会員制ビジネス
会員制ビジネスとは、簡単に言えば「何かの組織を作り、会費で稼ぐ」という商売です。
たとえば、
- オンラインサロン
- 結婚相談所
- 学習塾
- プログラミングスクール
- パーソナルトレーニング
などが挙げられるでしょう。
会員制ビジネスのビジネスオーナーになれば、継続的に会費で稼ぐことが可能です。
MLM(ネットワークビジネス)
あまり良いイメージはないかもしれませんが、MLM(ネットワークビジネス)で稼いでいる人は、(ぎりぎり)ビジネスオーナーに定義できます。
MLMには、「小ネズミの利益が一部自分に返ってくる」というれっきとした”仕組み”があるわけです。
ちなみにMLMは、日本では違法だとはされていません。
違法だとされているのは、よく似ている「ねずみ講(無限連鎖講)」というものです。
これは、下記の動画がすごくわかりやすいので参考にしてください。

(引用:YouTube:闇夜のメアリー)

ビジネスオーナーになるときの注意点

本記事を読んでいる人の多くは、「ビジネスオーナーになりたい!」と、強く思っているでしょう。
しかしビジネスオーナーを目指すならば、以下のような点には、控えめに言ってめちゃくちゃ注意しなければいけません。
なかには詐欺案件もある
ビジネスオーナーを目指すときは、詐欺案件に注意しましょう。
先ほど触れた「時間とお金の自由を手に入れよう!」などと言いつつ、詐欺をはたらく人はいくらでもいます。
ときどき、
- 1日30分で月収50万円!
- あなたもビジネスオーナーに!
- スマホだけで月収100万円
みたいな、怪しい広告を見かけませんか?
こういう「あまりにも美味しい話」は、ほぼ間違いなく詐欺です。
一般には、「ビジネスオーナー詐欺」と呼ばれているようですね。
ほとんどの人は騙されたりしないでしょうが、今一度手を出さないように気を引き締めましょう。
勧誘されたときは気をつけよう
ときどき、「ビジネスオーナーになりませんか?」といって、勧誘をかけてくる人もいます。
勧誘されたことがある人は、Twitterでは大量にいました。


通常、こういった勧誘に乗っかることは、まずあり得ません。
しかし「独立したい! 勤め人はイヤだ!」と考えている人は、こういった勧誘についつい乗ってしまう傾向があります。
ですが、「ビジネスオーナーになりませんか」と言ってくる人の大体は、MLMへの勧誘です。
たしかにMLMは、成功すれば(ぎりぎり)ビジネスオーナーになれます。
とはいえ、
- 成功できるのはほんのひと握り
- 周りの人を勧誘するので、人間関係が壊される
- 商品の仕入れや初期費用でお金がかかる
という側面もあるのです。
一言で言うと、”まともな”ビジネスではありません。
まともなビジネスオーナーになるなら、勧誘には気をつけましょう。
独立したい、という意思を逆手に取って搾取してくる人は、当たり前に存在します。
まとめ
ビジネスオーナーは、「お金を生み出す仕組みを持ち、自分は(あまり)働かずに稼ぐ」という生き方です。
全く働かないわけではありませんが、勤め人と比較したら、その労働時間は本当に小さなもの。
お金と時間で自由になって、誰もが憧れる生活を送れるでしょう。
もちろん、ちゃんとしたビジネスオーナーになるのは大変です。
しかしビジネスオーナーになれば、会社という組織の中で苦しむ日々からは、間違いなく脱出できます。

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