やりたい仕事の探し方がわからない!といったことありませんか?
- 将来、したい仕事がない
- 自分のしたい仕事を見つけたい
- 仕事のやる気が出ない
- 新卒なのにしたい仕事がないから、転職・就職に動き出せない
- したい仕事がないのは、ダメなことなんだろうか?
- 働くのが向いてない
というように感じている人は多いでしょう。
Twitterなどで調べたら、「やりたい仕事がない」と悩んでいる人がめちゃくちゃ出てきました。
似たようなところで、「会社で働くのが向いていない」といいう人もいますね。
たしかに、やりたい仕事をしていないと、人生と時間が無駄になるし大変ですよね。

私もニートから、何とか「これならやりたい!!」と思える仕事を見つけて、おかげさまで独立して働けるようになりました。
今回はそんな私の経験から、「したい仕事がない」と悩んでいる人に向けて、以下のような点についてお話しします。
- したい仕事がないのはダメなことか?
- なんでしたい仕事が見つからないのか
- 誰でもカンタンに、したい仕事を見つける方法
この記事を読めば、「したい仕事がない」ではなく、「したい仕事がどういったものなのか」イメージできるはずです。

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したい仕事がないのはダメなこと?

したい仕事がないのは、ダメなことではありません。
けっこう「したい仕事がない自分」を責める人がいますが、ダメなんてことはないので安心してください。
というよりも、「私はこの仕事がしたくてしょうがない!」なんて、アツイ人のほうが少ないですよね。
ただ、したい仕事がない状態で「好きじゃない仕事をずっと続ける」のは、将来的にはマズいことです。
なぜなら、
- 1日8時間、やりたくないことをするのは苦痛
- 好きじゃない仕事は、どうしてもやる気が出ず、キャリアアップしづらい
- したい仕事をできたはずの時間がムダになる
- さらに人間関係が悪いと地獄
ということがあるからです。
したい仕事がないなら、できるだけ早く見つけましょう。
仕事の探し方がわからないと言う方に向けて解説するので、安心してください。
結局、したい仕事とは?
そもそも、「したい仕事」とは何なのでしょうか?
私としては、以下のように言い変えられると思います。
- 好きな仕事
- やりがいを感じられる仕事
- 自分に向いていて、得意な仕事
- ちゃんとしたお給料が出る
好きでやりがいがあって、自分に向いていて役立てる仕事で、しかもちゃんとしたお給料が出るなら、「やりたい!」と思うのではないでしょうか?
ちなみにSipherという就職応援サービスは「仕事するうえで大事にする価値観は何か?」というアンケートをとっています。
すると、だいたい上記のとおり、「好きでやりがいがあって、得意なことで、お給料がちゃんと出る」というのが回答になりました。
やっぱり、お仕事は好きなことをするのが大切なわけですね。
「したい仕事がない」と思っている人は、そのように感じられる仕事を探すのが、よいかもしれません。
逆に言うと、上記に当てはまらない仕事は、無理に勤める必要すらないと言えるでしょう。
何一つ当てはまらないなら、精神的に疲れて、さまざまな理由ですぐに辞めたくなる仕事だと言えます。
したい仕事がある人は珍しい
実は、はっきりと「したい仕事がある」という人は珍しいのです。
en転職の「やりたい仕事について」というアンケートを見てみましょう。


というように「したい仕事がある」、という人のほうが珍しいのです。
したい仕事がない、というの人は、7割くらいですね。
高校生や学生も入れればもっといるでしょう。
だから、「したい仕事がないのは(人とくらべて)ダメ」なんてことはありません。
したい仕事が見つからないやわからない原因

したい仕事が見つからない原因は、私のニート時代を振り返ると、以下5つしかないと感じています。
- 自分を分析していないから
- 人の目を気にしすぎ
- 他の仕事を知らない
- やりたいことが多すぎる
- 将来の目標がない
私の場合、当然ながら何ひとつありませんでした(笑)でも独立した今は、5つともある程度できていると思います。
そして、何かひとつ欠けていたら、今の仕事に出会えず、「したい仕事がないよー」と言いながらニートしていたような気が…。
同じ失敗はしてほしくないので、上記5つのポイントについて解説します。
自分自身を分析できていないかも
したい仕事がないという場合は、自分自身を分析できていないかもしれません。
自分自身のことがわからなければ、「したい仕事がない、見つからない」となるのは自然なことですよね。
おどすつもりはないのですが、自分自身を分析できていないと、おそろしいことが起こります。
たとえば、
- まったく合っていない仕事を続けてしまう
- 合っていないだけなのに、「仕事ができないやつ」と言われてしまう
- 自分自身の限界がわからず無理をして、メンタルがやられてしまう
といったことがあるかもしれません。
人の目を気にしすぎ
「したい仕事がない」状態だと、人の目を気にしすぎているのかもしれません。
つまり世間体などを気にして、本当にやりたいことが選択肢から消えてしまってるわけですね。
アンケートでみると、もっとわかりやすいですね。

私も「独立なんて、”ふつう”の女じゃないように見られるかもしれない」と思っていました。
しかし、今はそんなことちっとも考えていません。

他の仕事を知らない
他の仕事を知らない、という人も多いでしょう。
他の仕事にどんなものがあるかわからないなら、「したい仕事がない」と感じるのは自然なことですよね。
世の中には、本当にさまざまな仕事があります。
仕事にならないことなんてひとつもないんじゃないか?と思うくらいです。
一度、厚生労働省が、世の中の仕事を全部一覧にしたことがありました。
すると、全部で28,275種類の仕事があったそうです!
これだけの職業があって、ひとつも「したい仕事がない」なんてことはないはずです。
まずは世の中にどんな仕事があるのか、知ってみてもよいでしょう。
ただし厚生労働省の出しているデータはむちゃくちゃ読むのがしんどいので、あとで簡単に仕事の探し方について解説します。
やりたいことが多すぎる
やりたいことが多すぎる、というのも、したい仕事がない人の特徴だと言えます。
つまり、「やりたいことが多すぎてひとつに絞れない」というわけですね。
「したい仕事がない」というよりも、実は「ありすぎて迷っている」状態です。
そう思える人は、みんな器用で、何でもすぐにこなしちゃうタイプ。
それはすばらしいことですが、「コレに賭けよう!」という仕事を見つけたいものですね。
このあたりは、精神科医の樺谷先生のご意見が参考になります。

将来の目標がない
したい仕事がないとなると、多くの人は「将来の目標がない!」と感じているでしょう。
将来の目標がないと、「したい仕事が見つからない」と思うのは、わりと自然なこと。
たとえば、「将来、ネイルサロンを開きたい!」という目標があれば、したい仕事は自然とネイリストになります。
しかし「将来どうしたいか、まだ決まっていない」という状態だと、したい仕事に答えが出ないですよね。
だからしたい仕事がないなら、将来はどうしたいのかを考えると、あっさり答えが出たりします。
したい仕事の探し方がわからない人へ向けた探し方6つ

「したい仕事がない!」と悩んでいるなら、以下のような方法で仕事を探してみましょう。
- 自分を分析する
- 自分が「何タイプ」かを知っておく
- 将来の目標を決める
- 自分にできることや好きなことを書き出す
- どんな仕事があるかを調べてみる
- 自分が身に付けたいスキルを考える
以上です。
それでは、仕事の探し方がわからない人に向けた方法を順番に解説していきますね。
自分を分析する
「したい仕事がない」と思っている人は、とにかくまず「自己分析」をしましょう。
自己分析は、就活・転職をするとき、誰しもが受けるものです。
自己分析をすることにより、自分にはどんあ仕事が向いているのか、ある程度見えてくるというものですね。
自己分析の方法はさまざまですが、最強はリクナビNEXTのグッドポイント診断。
約30分じっくり時間をかけて、自分の強みと向いている仕事が調べられます。
別に診断結果だけがすべてではありませんが、「したい仕事がないから見つけたい」という人には、診断が参考になるはずです。
女性なら「いい仕事ミイつけよう診断」も役に立ちます。
自分が「何タイプ」かを知っておく
したい仕事がないけど、自己分析をするのはむずかしいという人もいるでしょう。
そんなときは、「自分が何タイプか」を知っていくのがよいでしょう。
「したい仕事がない」という人は、私の知る限り、
- 器用すぎるタイプ
- 夢を抱きすぎるタイプ
- 慎重になりすぎるタイプ
がいると思います。
「器用すぎるタイプ」は、なんでもそつなくこなしてしまうので、大半の仕事をつまらなく感じてしまう人。
過去につまらなくて、人間関係もいまいち、給料もよくない仕事をやっていたりしたら、そりゃあ「したい仕事がない」と思いますよね。
器用すぎる人は、もっと「自分が興味のあること」を突き詰めてみるとよいでしょう。
すると、「これならやってみてもいいかな」「難易度が高いけど、やりがいがある」と感じられるかもしれません。
「夢を見すぎるタイプ」の人は、過去の仕事が合わなすぎて、「別の仕事なら、もっと輝ける!」と思っています。
ただ、もし次の仕事も合わないなら、今度は「自分が働くのに向いていないのかもしれない」という不安を覚えるでしょう。
だから、「したい仕事がない」ということで、心のバランスを取っているのかもしれません。
しかし、安心してください。
「自分に合った仕事」や「自分の能力を発揮できる仕事」を見つけられる人なんて、そうそういません。
みんな、それなりに「うまく自分を発揮できていない」と感じながら働いていますし、私だって似たようなものです。
だから「したい仕事がない」というバリアを取って、とにかく新しい仕事を探してみましょう。
「慎重になりすぎるタイプ」は、合う仕事ややりたいことを考えすぎて、実行に移せない傾向があります。
特に転職経験がない人は、初めての転職で慎重になりがちです。
細かい条件や業務内容を突き詰めて考えすぎて、「自分にピッタリな、したい仕事がない」と思ってしまいます。
また、「転職に失敗したらどうしよう」と不安になってしまう部分もあるかもしれませんね。
慎重になりすぎるタイプの人は、「したい仕事がない」と思っていても、一度飛び込んでみる勇気を持つべき。
意外と飛び込んでみたら楽しいかもしれないし、転職に失敗したらもう一度やり直せばよいだけです。
将来の目標を決める
したい仕事がない人は、まず将来の目標を決めるとよいでしょう。
将来の目標がはっきりすれば、何の仕事するべきかも、ある程度見えてきます。
たとえば、以下のように将来の目標を考えてみましょう。
- どんなふうに働いていたいのか
- どんなおうちに住みたいのか
- どんな家族になりたいのか
- 普段、どんな暮らしがしたいのか
- 何をして過ごしたいのか
こういったところに答えを出せば、「したい仕事がない」状態ではなくなってくるはずです。
自分にできることや好きなことを書き出す
それでも「したい仕事がない」と思うなら、
- 自分にできること
- 自分の好きなこと
を、一度書き出してみましょう。
やり方はとてもカンタンで、ひたすら好きなこと、できることを書き出していくだけ。
そうすると、「自分ってけっこう好きなもの、できることあるじゃん」と気づけるはずです。
そして、「あ、私はこの仕事がしたいな!」と思えるでしょう。
どんな仕事があるかを調べてみる
「したい仕事がない」なら「世の中にどんな仕事あるか、そもそも知らない」だけなのかもしれません。
世の中にどんな仕事があるか、少し考えてみましょう。
仕事を探すなら、「はたらこネット」などをチェックするのがおすすめ。

ここでは、1,000種類以上の仕事について、業務内容や待遇を解説しています。
自分が身に付けたいスキルを考える
「したい仕事がない」と思うなら、自分が身につけたいスキルから考えてみましょう。
何か将来的に、「こんなことができるようになりたい」と思うものはないでしょうか?
それを考えれば、「スキルを身につけるには、こういう仕事がしたい」と思えるはずです。
たとえば(本当に一例ですが)、将来的にはピアノの先生をやりたいと思っていたとしましょう。
すると仕事は、ピアノ関連か、あるいはピアノの練習時間が確保できる、拘束時間の短い仕事、ということになります。
だとすれば、「音楽教室の講師募集に応募する」とか、そういった選択が見えてくるわけですね。

したい仕事がない場合はできる仕事を考えてみる

したい仕事がない、よりも「できる仕事は何か?」を考えてみましょう。
ちょっとだけきびしいかもしれませんが、「したい仕事ができるかどうか」は分かりません。
私だって、たとえばCAとして働いてみたいと、思わないでもありません。
ただし、私の適性から考えて、CAとして働くのはちょっとむずかしい部分があります。
したい仕事だったとしても、やっぱり適性がないと、働くのが辛くなるかも。
しかし「できる仕事」なら、適性を発揮して、仕事でも結果を出しやすくなります。

したい仕事がない人は、自分を必要としている仕事にも目を向けてみる

したい仕事がない人は、自分を必要としている仕事にも目を向けてみましょう。
もしかしたら、「自分には、人から求められるスキルや能力がない」と思っているかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか?
仕事においては、思いもよらないことが人から必要とされます。
たとえばお菓子を作るのが好きだったとしましょう。
すると、「すごい! こんなものを作れるなら、ウチのレストランのメニューについて考えてくれないか?」と言われるかもしれません。
「そんな都合のよい話ないでしょ?」と感じる人もいるでしょう。
しかし、「デザートメニューについて困っている」というレストランは、日本にはたくさんありますよね。
つまり「自分のスキル」と、「それを求めている人」が出会えば、そこで仕事が生まれるわけです。
というようにしたい仕事がない人は、「必要としてくれる仕事」という目線で考えてみましょう。
また、こうい問題は以下のような「自己分析」に関する書籍を読んで、ヒントを探すとよいかもしれません。


まとめ
「したい仕事がない」という人は、本当に多いものです。
そして、本当はやりたくない仕事をガマンしてやっている人も多いでしょう。
また、就職や転職について、その点が悩みになっている人も多いでしょう。
しかしそのまま続けていると、本当にしたい仕事があるのに、時間を無駄にしてしまいます。

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