• 心理学を使って、人間関係を円滑にしたい!
  • 実生活で心理学を活用していきたい!

このように思ったことはありませんか?

しかし心理学を日常の中に当てはめようと思っても、たくさんの分野があり、何から勉強すればいいのか分からないですよね。

実際に人間関係が悪くなってしまうと、

  • 感情が大きく揺さぶられ目の前の事に集中できなくなってしまう
  • 我慢をして自分が体調を崩してしまう

ということもあるでしょう。

人間関係の悩みから来るストレスは、自分の体調だけではなく、仕事のパフォーマンスにも影響を与えます。

近年は、人間関係におけるストレスがメンタルに悪影響を及ぼすケースも増えているそうです。

そのような状況を避けるために、役割や立場の異なる相手と尊重し合いながら、コミュニケーションをとることが重要になってきます。

この記事を読んで得られること

  • なぜ心理学を学ぶと人間関係が円滑になるのか
  • 人間関係のトラブルを防ぐための伝え方
  • 心理学で人間関係に使えるテクニック
森川くみこ
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今回の記事を参考に、心理学を活用し人間関係をより円滑にするきっかけにしていただけたら嬉しいです。
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心理学は人間関係に使える?

心理学は人間関係に使える?

心理学を学ぶと、人間関係が円滑になります。

  • どのようなルーツで心理学が発展していったのか
  • 心理学を学ぶメリットについてお話していきます。

 

そもそも心理学とは?

心理学とは、人の心理や行動のメカニズムを研究する学問です。

  • なぜそのように感じるのか
  • なぜそう考えるのか
  • どのような心境でどのような行動をとるのか
  • 身体はどのような反応を示すのか

など人の心と身体、そして行動の仕組みを明らかにしていく学問です。

 

心理学の歴史をざっくりと

心理学は宗教や哲学からスタートし、長い年月をかけて誕生しました。

心理学の起源は古代ギリシャの時代にまで遡ることができます。

哲学の一部として展開した心理学は、専門化が進み、

  • 基礎心理学
  • 応用心理学

という分野があります。

 

心理学は1種類じゃない

人間関係における心理学には、主に2種類があります。

1.基礎心理学:人間の心理や行動を分析
2.応用心理学:基礎をもとに実社会で活用する

基礎心理学は、人間の心の法則を研究し、一般的に、人間に見られる行動や、感情の傾向を明らかにしていく学問です。

例えば、

  • 生理心理学
  • 発達心理学
  • 学習心理学
  • 社会心理学
  • 人格心理学

があげられます。

応用心理学は、基礎心理学をもとに、実社会で心理学を役立てるための学問です。

代表例として、

  • 臨床心理学
  • スポーツ心理学
  • 犯罪心理学
  • 教育心理学
  • 災害心理学

があります。

ほかにも、

  • 政治
  • 経済
  • 産業
  • 恋愛

など様々な分野に分かれています。

 

心理学は人間関係にも使える

心理学を活用して、あなたが職場で抱えている人間関係の悩みを改善することができます。

人間のほとんどの悩みは人間関係から生じているものと言われるほど、人間関係は生活の中心と言えるでしょう。

心理学を学ぶことで、相手と良好な距離感でコミュニケーションが取れたり、信頼関係を築きやすくなります。

また、過去の経験で生まれた人間関係のトラウマや、不安を緩和することもでき、心理学を学ぶと人間関係が円滑になります。

 

1.自分の感情をコントロールできる

自分の感情をコントロールするのは難しいものです。

  • 失敗が恐くて挑戦できない
  • 過去の人間関係のトラブルをくよくよと考え込んでしまう

などの経験はありませんか?

ですが、心理学を学ぶことで、そのような感情をコントロールすることができます

 

2.ストレスや不安に対処しやすくなる

ストレスがたまってしまうと、つい人に強く当たってしまったり、ストレスが原因で体調を崩してしまうこともあるでしょう。

そのようなストレスをコントロールすることも、心理学で対処することができます。

 

3.モチベーションを維持しやすい

  • 何のためにこれをやるのか
  • 効率よく仕事こなすためにはどこを改善したらよいのだろうか

と、自分自身のモチベーションに影響している要因や、心理的な負担の軽減方法が分かるようになります。

 

4.自分自身のことが分かる

心理学を学ぶと、自分自身の理解に繋がります。

日常生活の中では、自分の無意識の行動パターンによって生じている出来事があると思います。

このようなパターンを知ることで、自分の行動の方向性を見直すことができます。

その結果、人間関係のトラブルを避ける方法を見出すこともできます。

 

5.仕事に活用できる

心理学を知ることは、仕事での成功にも繋がります。

  • どのように伝えれば商品が売れるのか
  • 相手に納得してもらう説明は何をすべきか

という状況において心理学を活用することで、自分の仕事を成功に導くこともできます。

森川くみこ
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相手のことを考えることができるので、仕事に関わる人間関係もスムーズになります。

心理学は4つに分類される!人間関係に関わるものは?

心理学は4つに分類される!人間関係に関わるものは?

心理学は大きく4つに分類されており、人間関係に関わる内容をそれぞれ解説していきます。

 

神経言語プログラミングという心理学

  • システム論
  • 脳科学

といった他分野の理論を合わせて生まれた心理学です。

  • ネガティブ感情の克服
  • 課題解決
  • プレゼンテーションの影響力や開発
  • 人間関係・信頼関係の構築法

といったビジネスや人生に活かせることができるスキルです。

セラピーやカウンセリングの現場から生まれた心理学ですが、現在では医療現場や仕事、教育、家庭や育児に至る様々な分野で活用されています。

人間関係や信頼関係の築き方について理論的に学ぶことで、あなたの人間関係によりよい変化をもたらしてくれるでしょう。

 

社会に関わる心理学

私たちの暮らしに関係するもので、集団や社会の中で築かれる人間関係を解明していく心理学です。

個人の行動から組織の行動、国民全体の行動まで扱い、何が流行し、どのように人々が動いていくのかを研究します。

人は誰でも、社会の中の人間関係の中で生きているので、社会心理学は、人間関係を中心とした社会生活に役立つと言えます。

企業内の人事部やマーケティング、商品企画や広報など幅広い領域で活かすことができます。

 

認知を研究する心理学

知覚、記憶、思考など人の認知の過程を研究する心理学です。

例えば、ある事象を認識する時に、過去の記憶がどのように影響しているかを研究したり、無意識のうちに認識される情報によって行動がどのように変化するのかということを研究したりします。

  • 他者の性格
  • 感情の動き
  • 人間関係の持ち方

などを推測し、相手を認知することで、自分の行動も変化していくので、人間関係を構築する上で大きく影響を及ぼしています。

 

ポジティブに生きることを研究した心理学

ポジティブという言葉には、

  • プラス
  • 前向き
  • 積極的な

という意味があり、人の強みや長所を研究する心理学です。

仕事のパフォーマンスが上がったり、落ち込みにくくなったり、日常がより良い方向へと変えることもできます。

森川くみこ
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仕事のパフォーマンスが上がれば、仕事仲間との人間関係が円滑になることにも繋がっていきます。

心理学を使って人間関係をよくするには?

心理学を使って人間関係をよくするには?

人間関係といっても、職場・友人・恋人など関わる人や場面は様々ですよね。

ここでは、シチュエーション別に人間関係を良好にするコミュニケーションについてお伝えします。

 

職場の人間関係をよくするためにできること

簡単ですが、意外とできておらず、でも確実に人間関係を築けるのが、挨拶やお礼をきちんと伝えるということです。

挨拶をされてイヤな気分になる人はいません。

感謝を伝えることも同様で、言われて不快になる人はいないでしょう。

感謝の言葉をお互いにかけることは、自分の仕事が誰かの役に立っていることを直接実感することができるため、心理学的にもいい影響を与えます。

それによって仕事のモチベーションもアップし、チームのモチベーションも好循環になります。

伝え方もいろいろな表現方法があります。

例えば、部下に対して怒りの感情を伝える時は、感情をそのままぶつけてしまっては、部下としては気分は良くないでしょう。

「伝える」という技術は仕事での人間関係を良好に保つためにに必須なスキルです。

相手の心を動かすポイントは、言葉を届ける相手の

  • 立場に立つ
  • 心理を読む
  • 理解する
  • 言葉の選択をする

ということです。

ホウレンソウでは、相手に何が伝わったのかということが大事になります。

なので相手の目線に立って言葉を選択することで、人間関係のトラブルを避けることができます。

例えば、相手にものを伝える時は、相手にとって欲しい行動を明確にすることが大切です。

上司にいろんなことを言われたけれど、結局何をすればよいのか分からないということを防ぐために、この場合、相手の具体的な行動に繫がる伝え方をすることがポイントです。

 

友人との人間関係を円滑にする心理学

続いて、友人関係についてです。

友人と良好な人間関係を築いていくためにはどのようなことを心がけていけばよいのでしょうか。

1つは、LINEなどのメッセージのやりとりは適度にしておくということです。

チャットの往復のやりすぎは、お互いにストレスに感じてしまう場合もあります。

  • 会話を終わりにしたいのに遠慮してだらだらと会話のラリーを続けてしまう
  • すぐに返信が来ないことにイライラしてしまう

など長すぎるとストレスになることもあります。

友人とメッセージのやりとり意外に電話をすることもあるでしょう。

電話のマナーを守ることも大切なポイントになってきます。

メッセージではなく、電話で直接話がしたい時には、

  • 「今日電話できる時間あるかな?」
  • 「何時ごろ空いてる?」

と、相手の都合を聞いておくことをおすすめします。

そうすることで、相手も余裕を持って話す準備をすることができます。

いくら仲のいい関係だからといって、気遣いのない行動は、その関係をマイナスな方向にしてしまうこともあります。

親しい関係になると、自然と態度や行動に遠慮がなくなっていくものです。

自分だったらどう思うかを考えながら行動すれば、相手に対して配慮できるようになるはずです。

 

恋人との人間関係を良好にする心理学

最後に恋人との人間関係についてです。

恋人のために無理をして我慢する必要はありません

自分の考えや思いを、遠慮なく伝えてお互いに向き合うことは、いい関係を続けるために大切なことです。

どんな人でも、人間関係は恋人だけではなく、友人や会社の人など、いろんな関係の人がいると思います。

  • 相手の個人間の人間関係に立ち入らない
  • 相手のプライベートに踏み込みすぎない

なども大切です。

人にはパーソナルスペースがあります。

森川くみこ
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目では見えない心の領域になるので、相手のパーソナルスペースを探っていくことで、よりよい関係を築くヒントにもなるでしょう。

心理学で人間関係に使える4つのテクニック

人間関係に使える4つのテクニック

多くのトラブルは人間関係が要因です。

なので、良好な人間関係を築くことができたら、未然にトラブルを防ぐこともできます。

心理学を活用して、相手と対等に意見を述べることができる雰囲気を作ることができたらいいですよね。

ここでは、人間関係における伝え方や捉え方のテクニックについてお伝えします。

 

何か伝える時「私はこう思う」と1人称で

自分の要求を伝える時には、自分の気持ちを主語にして伝えることがポイントです。

例えば、怒りの感情を伝える場合を例にします。

怒るという感情は、怒る理由が自分の中にあるということです。

怒りの感情には、相手のことをコントロールしようとする感情や、期待の裏返しともと捉えることができます。

部下を怒る時に、「なんでこんなにも仕事が遅いんだ!」と押し付けてしまうのではなく、目の前の事象と、自分の感情をまずは分けて、「私はあなたがもっと早く終わると思っていたの。期待していたからがっかりしてしまった」と、怒りの裏にある感情を伝えてみてはいかがでしょうか。

起きている自分の感情は否定せず素直に受け入れて、その感情の裏にどのような期待があったのかを見つめて言葉にすることで、相手も自分も否定せずに、コミュニケーションを取ることができます。

結果、人間関係のトラブルを防ぐことができます。

 

反論したいと思った時は一旦認めてから

相手から否定されたり、一方的な指摘をされたら、「でも」と反論したくなった経験はありませんか?

相手の指摘には、その人の考え方や価値観、意図があるはずです。

相手を尊重し、「あなたはそう考えているのですね」と一度認めた後に、「私はこう思いますがいかがでしょうか」と述べることで、相手も自分の意見を受け入れやすくなります。

 

いつも誰かをジャッジするのをやめる

人間の感情は、幼い頃に教育されて身につけた

  • 思考
  • 行動
  • 感情

などを通して、その人固有の考え方や価値観を持っています。

例えば、その人の「思い込み」が当てはまります。

  • 物事を大げさに捉える傾向がある人
  • 何事もネガティブに捉える癖のある人

などがいたりします。

これは本人の過ごし方の癖です。

それが良い悪いのジャッジはせず、こういう人なんだと認識するだけに留めておきましょう。

 

物事の捉え方を変える

私だけが辛い仕事を任されていると愚痴をこぼすのではなく、「信頼されているから任されているのだな」と枠組みを変えて考えることで、仕事も楽しくなることがあります。

森川くみこ
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またその仕事に対する姿勢も前向きに変わってくるでしょう。

心理学を学ぶと人間関係がスムーズになる

心理学を学ぶと人間関係がスムーズになる

仕事の人間関係に活かせる考え方や相手の意図を読み取るために心理学を活用している人がいるように、心理学を学ぶと人間関係がスムーズになります。

心理学を学んで人間の心の働きや仕組み、それが影響してどのようなことが生じるのかを知ると、自分も他人も深く考察することができます。

それによって

  • 相手の気持ちを理解して本音を引き出す
  • 相手に納得して自分の考えを提案する

などもできるでしょう。

また、心理学を学ぶと感情的に行動するのではなく、客観的に物事を捉えることができるようになります

客観視できるようになると、相手の意見を幅広く受け入れるので視野も広がり、自分の主観だけでは考えられないようなことも取り入れることができるので、選択肢が広がります。

相手の考えを受け入れることは、伝えた相手も嬉しいですし、自分にもメリットがあるのでwin‐winの人間関係を築くことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

人と人の間に生まれる摩擦が、人間関係のストレスに繋がっているからこそ、その摩擦をできる限り少なくしたいですよね。

心理学で人間の心理や習性を理解すれば、人間関係のトラブルは怖くないです。

心理学を学び、人間関係を自分の思う方向に持っていくことも可能ですし、心理学を人間関係に活用していくことで得られる効果は大きいです。

心理学で人間関係に使える4つのテクニックのまとめ

  1. 相手に意見を伝える時は「私はこう思う」と一人称で
  2. 反論するときは、まず相手を認めてから
  3. 誰かをジャッジするのは辞める
  4. 物事の捉え方を変える
森川くみこ
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心理学を活用し、円滑な人間関係を保つスキルとしてぜひ参考にしてみてください。

 

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