森川くみこです。
この記事を読むあなたは、ひょっとして・・・

「今からネットの
転売(せどり)をしよう」
「今流行りのAmazonで
新品転売をしようかな~」
なんてお考えではありませんか?
これ、今からやるのは、
なるべ~く辞めておいた方がよいです(^^;
あっ、だれでも不正転売はいけないってのはわかると思うんです。
今回言いたいのは、●●権が付くような新品商品は、グレーなので”辞めておいた方がいいですよ~”というお話です。
「理由」があります。
現在、Amazonでは事実上のせどらー規制が・・
年々厳しくなっているのはご存知でしょうか?

まず2016年頃から突然・・・
- 一部の家電、おもちゃの出品規制
- CDの出品規制
からはじまり、
その翌年には・・・
- メーカー保証のない新品出品の禁止
- Amazon仕入れ(刈り取り)した新品出品の禁止
- ただの個人から仕入れた新品の禁止
これらの規制を解除するには、取引先から請求書をもらって、請求書等の書類をAmazon側に提出しないといけなかった時代がありました(今でもそうです)。
酷い話。
請求書を偽造したり、作成代行する業者も現れたほど。。。
私のように卸取引していればいいのに、
”なぜせどらーや転売ヤ―はそれをしないのか?”
私には、甚だ疑問です。
さらにさらに!
令和に入り最後の砦「旧ヘルビと言われた現ドラック&ビューティーの規制」がいよいよ到来する予定です。
こうなってくると初回割引と言われる美容・健康食品系も出品できなくなってしまいます。
メルカリ、ラクマ等でも新品出品しても既に危ないですが、もっと危ない・・・(一先ず新品で売らないように・・・)
ここからさらに、残念なエピソードがあります。

最後の「とどめ」ではないですが・・・
わたし森川くみこは、美容系・健康食品系の開発から販売を携わるメーカー側の人間と直接話をしたことがあります。
ここで、彼らの新品転売ヤーに対する愚痴を紹介しましょう。
残念過ぎます!!!
- 「初回販売を貪る転売ヤ―(せどらー)の対策に苦労している」
- 「メルカリで転売されていないか日々チェックしている」
- 転売屋を摘発して、弁護的措置を取る警告メールをしなくてはならない。
- CRMでブラックリストを作成している
というのです。
もう少しグレーな話をすると、メーカー側は悪質な転売ヤーでの住所やマップまで検索するらしいのですが・・・
せどらーは、アカウントを複数作って、架空の住所で初回割引商品を購入していると言うのです。
本来、初回系の割引商品は、メーカー側が、継続的に使用してもらうために割引している意図があります。
こんな転売ヤーVSメーカーの現状だと・・・「ずっとは稼げない?(^^;」このように思っておいた方が無難ですね?
きっとそう思っている方も多いと思います。
”あなたはこのようなせどらーや転売ヤーに対する話を聞いてどう思いますか?”
もうメーカーの新品商品に手を出すのは避けたい・・このように思うはずです。
ちなみに、私も仕方なく資金がない方向けに初回系のやり方を教えていました。(本来であれば、あまりやって欲しくないです)
Amazonでできるせどりや単純転売(相乗り含む)をするリスクをまとめておきます。

Amazonの規制その1:メーカーの商品が出品規制
例えば、Amazonへの出品を規制している有名どころのメーカーは、これだけあります。
- Apple
- Beats
- Canon
- ELECOM
- GoPro
- Microsoft
- OLYMPUS
- SONY
- Panasonic
- 象印
- BANDAI
- LEGO
- タカラトミー
- エルゴベビー
- Coleman
ちなみにこれは極一部ですからね(^^;
あげれば切りがないです。
(Amazonに限らずどのプラットホームでも新品商品の転売は、色々な権利を侵害する場合があるので、ご注意ください)
あなたは、”この規制がある中、いきなりAmazonに踏み込めますか?”
”初心者にとって仕入れ対象となる商品がほぼなくなるのでは?”
という危機がそこまで来ている雰囲気を感じます。
Amazon規制その2:商標権の侵害

参照元:iseebio.jp
ご存知の方もいるでしょうが、
せどらー(転売ヤー)である一般人が・・・
メーカ―側が、商標登録している商品を勝手に販売してはいけないんです。
これを商標権を害する行為とみなされて、アカウント閉鎖のリスクも非常に高まります。
だって、普通に考えて・・・
あなたが、何の販売権もないのに、
某製薬会社ア○ヒの青汁とかを
売れるわけないでしょっ?!
目を覚ましてくださいっ!
新品転売ヤー様!
Amazon規制その3:真贋の調査

参照元:テキーラ王子ブログ
とくに輸入系商品を相乗りして転売すると起きやすい真贋調査。
”この商品本物ですか?”という通知がAmazonから来るようになります。
今では、古くから写真だけをすり替えると言ったグレーなやり方が通用しなくなっているので、
正規品であることがきちんと証明できなければ、コレも一発でアカウント閉鎖を受けます。
これはAmazonに限らずメルカリでもなんでも、自社管理で真贋調査をしていかないといけないです。
「偽物を販売すると重い罪」に問われますからね・・・
「でも、せどりをしている人って
たくさんいるけどどうなの?」

あなたは、このタイミングでこんな疑問を頂くと思います。
確かに、せどりや単純転売は規制をくぐり抜け(紹介したように)黒でもない白でもない。
一方、「即金性・再現性」ともに優秀なビジネスモデルとも言われています。
Amazonの規制をくぐり抜けながらも続けていけば、今後も稼いでいけるセラーはいるのでは?とも考えています。
とは言え、結局の所。
せどりがグレーゾーンである
ことは間違いありません。
先ほども言いましたが、即金目当てに、かくいう私もヘルス&ビューティー系のせどりをしていた時代がありました(^^;(この際正直に言います)
ただ、規制の嵐でしたし、資金が無い人が最悪やるようなグレーなノウハウだと今でも思っています。
今後、何が起こるかわかりませんので、これまで新品の転売をしたことがある人は、このようなメーカー側による新品の転売対策を、今の内から考えておかなければいけません。
新品の転売をする権利は、本来あってはいけないのです。
この話を知った以上、あなたは、今からせどりや転売に手を出すのは辞めておくことをお勧めします。
ひと昔ならOKですが、
「今」時代が変わっています。
だって今後、大きな規制とリスクを背負いながら、せどり(単純転売)を続けていくのは、あまりにも無謀ではないですか?
令和に入り、せどり業界は現在非常に不安定な状況と言っても過言ではありません。
そこで!
あなたが3年・5年後を見据えて、物販ビジネスで稼ぎ続けていきたいのであれば、
【新古の卸仕入れ】
これを取り入れて下さい。




↑上図は私のスクール生が実際に仕入れた商品を撮影してもらった中古ブランド品です。
箱付きが多いし、いい感じに新古感出ています♡
さらに言うなら・・・
うちがやっているように、
5~10万円の低価格でも
仕入れることができる
独占的な卸取引がよいです。
メーカーの新品商品は規制も多い中、私が扱う商材は、だれもが知るブランド商品のリユース。
リユースであれば規制を
ものともしません!!!
街を歩くと
リサイクルショップや古着屋さんが
つぶれずに経営を維持できていること
これに、あなたはお気づきですか?
質屋さんなんてビル建っていますよね(^^;
うまい人はメーカーから「処分品扱いとして」商品を卸して、自社で販売しています◎
また個人レベルでも・・・
中古・新古・リユースなら規制におびえることなく、堂々と仕入れ・販売が可能です。
びっくりしないで欲しいのですが。
私が契約している卸から仕入れられる商品によっては利益率40~50%超えをすることがあります(あくまで商品によってですよ?)。

修正不可能なスクショ:とあるメンバーさんの利益率報告
ただし全体で見たら、
利幅35%とお考えください。
(私ってば謙虚)
証拠として、在籍する物販スクールのメンバーさんからもまだまだ素晴らしい報告を頂いています。
「何を仕入れたの?」などの”詳しい内容”は、次回のコラムでご紹介したいと思いますので、お時間あれば、Vol.3も宜しくです!
この夏のイベント第1弾♡誰もが知るCHANEL、Dior、FENDIなどのブランド商品を低価格で卸せる方法をこの夏ウェビナーで公開します*

*その他のこの夏コラム*